仕上げ

　　最後にしっかりと踏んで、仕上げます。
　　このとき、庭木(植木)がぐらついていないか確認しましょう。
　　新芽が出る時期や夏は、定期的に水を上げるようにして
　　 ください。
　 その際は、また水鉢を作ってあげると効果的です。また、
　 落葉後は定植後の水は必要ありません。

　　植え込み直後は、たとえしっかりと定植できたとしても
　　強い風などで庭木（植木）が倒れる場合があります。
　　ですので、支柱をしておくことをお勧めします。

　　まず、庭木に対して約45度の角度で交差するように支柱
　　 を深く差しこみます。

　　そして、交差するところを紐で結びます。
　　※株立ちの場合は、幹と支柱が2か所交差するように差し
　　込んでください。

　　紐で結ぶ際は、幹が地面に対して垂直になるように調節し
　　てください。

　　一本の支柱では心配な時や、幹の曲がりを矯正したいときは
　　もう一本の支柱を幹に添わせるように地面に差し込みます。
　　そのまま、紐で3か所程度まっすぐになるように縛ります。

　　紐は、腐る天然のものがお勧めです。
　　ビニール製のひもですと成長の早い植木や庭木は、1年～
　　 2年程度で紐が食い込んでしまいます。

　　定期的に支柱や紐を変えてあげることが必要となりますが、
　　樹形が安定してきたら支柱を外してください。

完成


　　 さあ、庭木（植木）の定植方法は分かりましたか？
　　小さいサイズであれば、女性でも簡単にできてしまいます。
　　もちろん道具なども特別なものは必要ありません。

　　心配な場合は、植木屋さんに頼んでもいいと思いますが、
　　全く同じ作業でなので、やり方さえわかれば素人の方でも
　　十分できてしまいます。

　　きっと楽しいと思いますよ！

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