うどん粉病はカビの一種です。
湿度・気温が上がる梅雨の合間の晴れた日に発生しやすく真夏に一時期おさまりますが、秋まで続きます。
毎年、春から秋までの間で5回程度の消毒が必要となります。
消毒の方法としては、抗菌剤を散布してあげること。
それも、1種類の抗菌剤だと免疫ができてしまうので、3種類の抗菌剤を交互に散布することがコツです。
具体的な抗菌剤は、
モレスタン水和剤(3000倍液)
バイレトン水和剤(500-1000倍液)
トリフミン水和剤(2000-3000倍液)
などです。
植物用の抗菌剤や殺菌剤と名のつくものであれば大体OKです。
(使用には十分注意してください。散布時にはマスクが必要です) 噴霧機や霧吹きなどを使ってまんべんなく散布しましょう。
また、抗菌剤を2種類と殺虫剤を混ぜて幹まで散布するとさらに効果的です。
散布時の注意としては、電動の噴霧器などを使用して消毒を行う場合、近くに野菜畑がある場合などは野菜にかからないよう十分注意してください。薬害が出てしまう場合があります。
ハナミズキは手間がかかる分その見返りを十分に得られる育て甲斐のある植木です。
ぜひ挑戦してみましょう!
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