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単木の剪定方法

ここでは、単木の剪定の仕方について紹介します。
※剪定とは枝などを切り落とし、庭木の姿をよくすること。
剪定って専門的で難しいのでは?
そう思う方も多いかもしれません。
確かに、剪定に関する専門書も出ているくらいですから
奥の深いものでもありますが、
ここでは誰でも出来て、そして基本的なことだけを紹介いたします。
これさえ覚えれば、ほとんど問題ありません。

もちろん女性でも簡単にできますよ!

用意するもの

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  • 軍手
  • 剪定鋏(右写真)


1、剪定する木は?

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基本的なことは、どの庭木においても同じです。
今回はハナミズキで行いますが、すべて同じようにやっていただけます。
ただ、剪定の適期は木によって違いますので十分確認してから行うようにしてください。

写真は剪定前の状態です。

少し右側だけ少し葉張りがでて重くなっていると思います。
また、上下に葉が密生する部分ができてしまっています。


2、剪定の基本

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剪定は次の5つの項目を行うだけで終わりです。

①地上から全体高さの3分の1までの枝は落とす。
②絡み枝を取る。
③徒長枝(とちょうし)を取る。
④葉のバランスを見て透かす、詰める。
⑤樹木によっては芯を立てる。

これだけで、庭木はすっきりとし見違えります。
①②③順番はあまり関係有りません。

ただし、①の下枝と呼ばれる枝は、バランスを見て落しましょう。
下枝は一度落とすと再び生えてきません。
(養分が上へ上へ行くため、下枝が作られにくい)
下枝をあげすぎるとバランスが悪くなることがあります。

右写真は、徒長枝(とちょうし)。
徒長枝(とちょうし)とは、幹と平行にまっすぐ上に伸びる枝です。

根元からバッサリと落とします。


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右写真は、絡み枝です。
絡み枝とは、本来外側に向かって生えるはずの枝が、幹に向って内側に生えている枝ほかの枝と交差している枝を指します。

この写真の場合は、両枝とも内側に生えてしまっているので根元から落としてしまいます。
外側に向いていて絡んでいる枝はバランスを見て、どちらかを根元から落とすか、両方を途中で落とします。


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この時点で少し離れてみてみます。
そうすると葉が密生してバランスの悪い場所があったります。
そういう場合は、右の写真のように枝が同じ方向に複数伸びてたり、垂れ下がった枝があったり、別の場所からそこへ枝が伸びてきていたりする場合が大体です。
その場合は、バランスを考えていらない枝を落として透かしてあげましょう。


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最後に芯を立てます。
まずこの言葉の説明ですが、「芯」とは、木の幹の先端部分を指し、「立てる」とは、まっすぐとした幹になるようにしてあげることです。
芯はそのまま成長させるとまっすぐ伸びていく場合もありますが、成長過程で芯が脇から出た枝に養分を取られ、枯れてまがった幹になってしまう場合があります。

もちろん、自然な樹形を楽しむモミジ・ケヤキ・ヤマボウシ等は芯立ては必要ありません。

右写真は、芯(赤い線)よりもほかの枝が強くなりすぎています。
このままいくと芯が枯れてしまうので、脇の枝を切り落とします。


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このようになります。

あとはバランスを見て円錐状になるように切っていけば出来上がりです。


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ちなみに、芯(赤線)が右写真のように枯れたりしまった場合、芯の代用を立ててあげる必要があります。
芯の代用となる枝を残し、芯とそのほかの枝を切り落とします。


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そうするとこのような状態になりますので、これに幹に合わせてまっすぐになるように支柱を立て、それに沿わせてあげます。


3、完成

最終的にバランスよく枝を詰めたりしながら、自分自身で「おっ!なかなかいいな!」と思ったら完成です。

剪定前の写真(右側)と見比べるとわかりますが、芯が立ち密生した部分が透けて全体に葉の散らばりが出るようになりました。

少しさみしくなった・・・
そう思うかもしれませんが、散髪屋さんで髪を切るのと同じで少し伸びた時のことを考えて切っています。
新芽が生えてくればまたボリュームが出ますので安心してください。

たとえば右の写真の状態から、円錐状に見立て出た部分だけを刈り込んでしまうとどうなるでしょうか?
確かにボリュームは保たれますが、枝は切ったところから複数のこまかい枝を出しますので、今密生している部分はさらに葉が生えてバランスがおかしくなります。

少し先のことをイメージしながら、感性と愛情で剪定してあげましょう!

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