[雑木の庭]自然樹形つばきをつくる

雑木のお庭は基本落葉樹が大半で、冬になると少し寂しくなります。
つばきを自然樹形に仕立てて、雑木のお庭に植えてみるもの良いのではないでしょうか？

そんな自然樹形つばきの作り方をご紹介します。

まずお好みのつばきの苗を購入します。ほとんどの苗は下枝のしっかりした樹形の為、これを自然樹形になるよう剪定していきます。

購入時の状態。これを下枝を上げていきつつ太い枝があれば落とします。

剪定後。少し寂しいですがこうなります。

2本立ちの別の苗木。まず右の幹の太いほうを切り落とし、弱い枝を残します。

左の幹も同様に、弱い枝を残すように幹を切り落とします。

このままでも面白いですが、1本にしてみました。

植え付けるとこのような感じになります。

上手くいけば3月に花が咲き、一輪挿しのような雰囲気を楽しむことができます。

また、つばきは春から夏にかけてはチャドクガという毛虫がつきやすい植物です。ですので、冬以外は触らず、また木と木の間などのあまり立ち入らないような場所に植えるなど、絶対に触れないようにする工夫することで、魅力的なという植物を存分に楽しむことができるはずです。

つばきの苗はこちらから購入することが可能です。